1948-05-22 第2回国会 衆議院 本会議 第48号 農繁期でないときでも二合五勺ではやれないのに、まさに農繁期に入ろうといたしますのに、政府は約束された農家の飯用不足数量を未だに還元されておりません。これで百姓をやれというのは、あまりにもあこぎなやり方ではないかと私は思います。 副食物としての魚でもあればまだしものこと、それも月一回あるかないか、またあつても、今日の農家収入をもつてしては、体力を養うだけのものを買うことはできないのであります。 重富卓